富士山６合目
●１日目
宇都宮～八王子（約１４０km）
いよいよ出発！朝１０：３０分頃出発し八王子に到着したのが夜の９時ぐらいだった。ちょうど八王子祭りの真っ最中で町は混雑していた。
宿は西八王子駅近くのビジネスホテルに泊まった。ツーリングでガッチリ汗をかくので宿泊先で飲むビールは毎回格別に旨い！
●２日目
八王子～河口湖（約９５km）
朝８時頃出発！八王子から河口湖まではUP・DOWNが激しく、距離的には１日目よりも少ないのだが１日目など目じゃない位２日目のほうがモモに効いた！河口湖周辺の予約していた宿泊先に到着したのは夜６時頃だった。
明日は富士登山なのでアルコールは控える予定であったが、ビール・日本酒をコンビニで買おうとした際２番員ボラさんに止められるものの、ついついキメてしまった。爆睡でした。
●３日目
富士登山
疲れがとれないままのスタートだが、ここは気合である。昨夜のアルコール（特に日本酒）が効いてしまったのか７合目あたりで思いっきり高山病にかかってしまった。しかし気合だ！８合目以降は悪心・激頭痛に襲われ、２０ｍ登ったら休憩なんて感じになってしまった。しかし、そんな状況でもなんとか登頂できた。
日本一高い山を完登したという優越感は最高だ！特に雲を見下ろすという気持ちよさは激頭痛＋悪心もどこかに吹っ飛んでしまうかのようだったが、それらはほんの一時で、頭の激痛＋悪心は相変わらずだった。下山して２～３時間たってようやく楽になりました。
●４日目
河口湖～春日部（約１６５km）
朝７時頃現地出発。当初の予定では最低でも八王子。余裕があれば川越市あたりまで行って宿探そうか！なんて感じだった。
八王子・川越に到着したところ、体力的に結構余裕があったので大宮まで行くことに予定を変更した。そしたら、大宮で高山病以来第２のトラブル発生！後輪のパンクである。その後パンク修理セットでパンクを修理するが、うまくタイヤチューブを入れなかったのだろう！「パァーン」というものすごい音！タイヤチューブの破裂である。パンク修理セットは持ってきていたが、予備のチューブは持ってこなかった。
この時間（夜９時）周囲の通行人に近くに２件ある自転車店を聞いて行ってみるが店は閉店しており、どうしようもない。タクシーの運転手さんに聞いたら、近くにドンキ・ホーテがあるということだったので自転車をその場に置きタクシーでドンキに行ってみたが、普通のチューブは売っているのだが私のマシンに合うフレンチチューブが売っていない！
こんなことをやっていて時計を見たらもう夜の１０時を回っており、まったく身動きが取れなくなってしまった。もう自転車の旅はあきらめようとしたとき、もう一軒自転車店があるとの情報を聞いた。そこの店に電話したところ、店の主人とつながったものの晩酌中で、かなりいい感じの様子だったが、そこを心よりお願いしたところ、「今から店行ってやるから」という天の声で、とりあえずチューブを売ってもらえることになり、無事修理完了！
この時点で夜１１時！周りにはまったくビジネスホテルなどある感じがしない。２番員のニイさんにどうする？相談した。とりあえず行きますか！ペダルをこいでもこいでも宿がない。２４時間営業のファミレスで泊まるか、それとも最後の手段で男二人でラブホテルに泊まるかなんてしていたら、また２番員ニイさん。もう泊まらないでこのまま一晩かけて宇都宮帰っちゃいますか？なんて言ってきたので、とりあえず春日部まで行こう！それで宿が見つからなければ、宇都宮まで行っちゃおう。ということで、春日部１２時ちょい前に到着。ビジネスホテル発見！なんとか宿取り成功した。この夜も春日部駅前の白木屋でガッチリ飲み明かした。
●５日目
春日部～宇都宮（約７０km）
この日は楽勝！朝９時頃出発してお昼すぎには宇都宮到着！この達成感は今までにない最高なものだった！
●旅の感想
今回は今までの旅にはないアクシデントを経験できた。
① ３０００ｍクラスの山に登る際、前日の飲酒は控えめにする！←高山病ほんと辛かったです。
② 予備のチューブは最低でも１本は携行する！←私は２本携行します。もうあんな思いするのイヤですからね！また、最高の達成感を味わうことができ、今後の自分への自信につながる旅でした。
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いよいよ２００５年の目標であった「富士山」に挑戦するときがきた！今まで地元の古賀志山や羽黒山そして男体山などの練習は十分してきた！しかし日本一の山である”富士山ツーリング＋登山”は甘くはなかった。
富士山頂！
雲を見下ろす！
富士山５合目
富士山頂上火口にて
河口湖橋前にて
富士山をバックに
頂上ではミネラルウォーターが５００円！