大坊山を降り終え,束の間の一時!
標高
距離
8Km
阿夫利神社 登山口にて
男坂・女坂 分岐点
300m
すぐに岩場出現!キムさん!
休憩所から見る大小の看板
岩場注意!
大坊山山頂到着
阿夫利神社登山口
山頂番屋
カエルの像前で関野氏と撮影!
利休 前にて
利休 塩ラーメン大盛
利休醤油ラーメン大盛
約5ヶ月ぶりの練習会であり,今回は栃木百名山 足利に位置する「大小山」に挑戦することになった。
再度山を登り,最後のピークにて
コース立体図
起床峠
大坊山
山頂から眺める景色
大小山山頂到着
火災後の小さな神社
大坊山ふもとの大山祇神社前にて
大小山
出発地点の阿夫利神社前にて
コース断面図
4月16日(木)
天気 晴れ
登山時間 5時間40分
個人的事情で長らく活動ができなかったのだが,約5ヶ月ぶり久々の人力クラブ活動である。
今回の参加者はサロメ・MARKまた,職場の先輩で様々な登山経験者であるモンベルさんとその右腕であるキムさんの2名に山の指導を受けながら計4名での登山だ。
自転車ツーリングは行き当たりばったりの強行作戦というのが結構面白いのだが,自然相手の山に関しては,そういうわけには行かない。したがって,登山に関しては私自身経験が浅いため,前記2名の参加により,今回の登山は非常に心強い。
壬生町にあるモンベルさん宅に8:20集合し,8:30いざ大小山へ出発!
9:00に阿夫利神社登山口到着。全員で気合を入れ9:10に登山開始!しっかり整備された階段を地味に登って行くと男坂・女坂の分岐点に9:20到着。モンベルさんによると男坂の方が岩場があるとのことで迷わず進んだ。
早々に岩場が出現しナイスアクション!岩質・風景は宇都宮の古賀志山に非常に似ている!
9:45大小山山頂到着。足利の街並み,関東平野の田園,日光連山などを360°見渡せるポイントで気持ちよさ100%である。
ここから・越床峠・大坊山へとUP,DOWN満載!展望抜群の尾根歩きが始まる!
初夏を思わせる暑い日ざしの中,越床峠へ足を進ませる。
途中,「三つ葉つつじ」の花が鮮やかなピンク色に咲き,暑いながらも早春の季節を感じながらの登山。空気が気持ちいい。
起床峠手前に「山頂番屋」なる休憩所があり,そこに番屋主なる関野氏と遭遇し,雑談を交わしたところ,かつて大坊山登山中に急病となり、大坊山関係者に救助された事からその恩返しにと,この休憩所を造り,カエルの置物を置き『無事帰る』を祈っているそうだ。
山頂番屋で休憩を終え,大坊山目指し足を進ませる。12:45大坊山山頂到着。山頂とは思えないほどだだっ広く平坦な山頂だ!同行したモンベルさんの話によると,その昔この場所には神社があったのだそうだが落雷により火災が発生し焼失してしまったということだ。現在はその大きな建築基礎上にぽつんと小さな神社が建っている。
大坊山を登り終え,いよいよ今回の登山もクライマックス!黙々と下り坂を降り切り,ふもとの住宅地を通過し,出発地点へ向ったのだが,ここでラストアクション発生!また,山道を進んでいくではないか!「降りたんだから登らなければもとの場所には戻れないよ」とモンベルさんにアドバイスをいただいた。
まったくその通りである。てっきり住宅地を歩き登山完了したものだと勘違いしていたので,また傾斜のキツイ山道が出現したときには,精神的にやられた!
しかし,ここは気合いだ!大腿筋に活を入れ直し一歩一歩確実に前進した!出発地である阿夫利神社登山口に到着したのは14:50だった。
今回のコースは最高標高313.6mであったが,一周約6時間を要し充実感は120%であった。
帰り道に佐野市内国道50号線沿いにある「利休」というラーメン店に寄っていくことにした。私が食したのはメニュー先頭にあった「塩ラーメン大盛」こちらのラーメン店「塩」にこだわっているらしく迷わず注文した。
スープは佐野ラーメンにしては,ややこってり。甘みがありしっかりとコクもしっかりある。豚だしと和だしの組み合わせであろうか!うまい!麺もモッチリ感があって好きだ!チャーシューは小さめのバラ肉一枚,厚さ約3mmでもう1つパンチが欲しいところだが全体的においしいラーメンで,また寄りたくなる味であった。
うまいラーメンを食べ,集合場所のモンベルさんの家に到着したのが16:00であった。
モンベルさんとキムさんとは今回初めての登山で,約6時間というコースを4人全員完登し,気持ちが1つになった気がする。また,今までにはない山の楽しみ方を教わり(季節にまつわる野草の観察など)登山が一層楽しくなった。
大小山よ!ありがとう。