『クレイマー、クレイマー』 1979年 ロバート・ベントン監督
それまで、短身の映画俳優はコメディアンと定義づけられていたが、『卒業』(’67年。マイク・ニコルズ監督)の主演にて、ある種”革命”を起こしたと言えよう。彼以降、アル・パチーノや、マーク・ハミル(『スターウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役・・・・と言えば分かる?)、そしてマイケル・J・フォックスらが登場してきた。それゆえ彼の存在は大きい。
もちろん、主演作品は長身でスマートなヒーローに対するアンチ・テーゼが含まれたものが多かったのも事実。『真夜中のカウボーイ』('69年。ジョン・シュレンジャー監督)の長短おちこぼれコンビ、『小さな巨人』('70年。アーサー・ペン監督)などは、そのものズバリ。『わらの犬』('71年。サム・ペキンパー監督)では弱者の爆発力、『トッツィー』('83年。シドニー・ポラック監督)では女装にも挑戦。その後次第に短身を意識させない『大統領の陰謀』('76年。アラン・J・パクラ監督)から『アウト・ブレイク』('95年。ウォルフガング・ペーターゼン監督)へ。
1937年8月8日 米・ロサンゼルス生まれ 身長165cm