ピーター・フォンダ Peter Fonda

『イージー・ライダー』 1969年 デニス・ホッパー監督

 父はヘンリー、姉のジェーンに娘はブリジット。同世代のウォーレン・ベイティを上回る芸能一家の出身。血は争えないとはいえ偉大な父親と同じ道を歩むことは勇気のいることだっただろう。それだけ重圧も大きかったはずだが自分の心情を映像化した『イージー・ライダー』を制作・主演して一躍「ニュー・シネマ」のリーダーとなった。御曹司スターとして'63年に映画デビューしたものの、間もなく流行のドラッグ文化にハマったのは周知の通り。反主流のロジャー・コーマン監督の映画会社で『ワイルド・エンジェル』('66年)、『白昼の幻想』('67年)に主演。『さすらいのカウボーイ』('71年)や『ワンダ・ネバダ』('79年)では監督を務めたものの、次第に存在感は薄れていった。
 長期の低迷後、'98年に『ユーリズ・ゴールド』でアカデミー主演男優賞候補として復活。アニメ『きかんしゃトーマス・劇場版/魔法の線路』(2000年)では声優として新たな一面を覗かせた。
 大学在学中に俳優の道を志し舞台に出演後、父の威光がものをいってハリウッドに主役デビューを飾る。しかし、天性の反骨心からかB級作品への出演にこだわりつづけた。

1939年2月23日 米・ニューヨーク生まれ 身長186cm

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