3) 設計監理関係について

2006年09月07日


柱の太さのトラブル (品確法に関連して)
以前工務店の人から「大変困った問題が起こってしまった。」と言われた事がある。柱の太さが図面と実際に使われている柱では違うとの事だった。良く聞いてみると図面と見積書には105*105と書いてあり実際の柱は101*101であったためお客さんから指摘されたとの事。柱については図面の大きさだけは話したとの事。これについて下記の事の説明をお客さんにすべきだったと話した。
材木の呼称寸法と実寸法の違いや言葉の意味をお客さんに説明すること。
通常工場出荷時の寸法を意味する「引き立て寸法」,大工さんの加工後の実寸法「仕上がり寸法」の説明。柱を見せる時には仕上げかんなをかけますので通常3ミリ〜4ミリ程度細くなります,又曲がりがあればそれの修正が必要です。(くせを取ると言います) その為に柱は細くなります。ですからいつの時点での『仕上がり寸法』はいくらと記入すべきです。
もうひとつは木材の乾燥に伴って起こる収縮等の木材の特性についての説明です。木材は時間とともに乾燥収縮,変形や割れを起こします。木材が (やせる) と言う現象です。これは軽徴な床鳴り(きしみ音等)が発生する事があります。
本当に難しい事ですね。説明をしたつもりでも実際には説明不足と言う事もあります。
説明を忘れるとこのような事態が起こります。




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