設計事務所の業務とその流れ,役割

1) 相談・調査業務
    はじめにご連絡をいただいてお施主様の御要望を知り,敷地選定のアドバイス
    建築可能な住まいの規模,リフォームの可能性,法的規制等ののアドバイスを
    行います。
    これらは基本的に無料です。但し土地の公図や謄本等の実費が生じた時は請
    求が生じます。
2) 基本設計業務 
    お施主様の御要望に沿った基本設計プランを作成し,打合せをかさねてより
    希望に沿った基本設計図を作成します。具体的な 『形』 として提案をします。
    メールでのやり取りは簡単なヒアリングを目的として行い,その後実際にお施主
    様とお会いして具体的なプランの提示,修正,変更等を行っていきます。
    お互いの意思を確認しあうのには直接お会いして話し合う事が一番大切な事だ
    と考えております。
    基本設計着手時に設計監理料が生じます。一般的な木造2階建ての場合には
    【総工事費×0.05+100万円】です。お施主様との打ち合わせによります。
    設計監理料は色々の要素によって変動しす。
    基本設計料はその35%です。
3) 実施設計業務
    基本設計図に基づいて細かい仕上げ,仕様,各部屋内部の形態等を決定し
    コスト,法規,技術等を総合的に検討して設計図書を作成します。
    実際の工事はこの実施設計図書に基づいて行われます。
    この時期はお施主様との打ち合わせよりも事務所での設計図書の作成が主に
    なります。疑問点,不明点等は打ち合わせを行います。
    実施設計着手時に設計監理料が生じます。設計監理料の35%です。
4) 申請業務
    建築確認申請,都市計画法による申請等法律に定められた事をします。
    これらは各個の条件により異なります。公的機関に納める証紙料や実費が生じ
    ます。
5) 工事監理業務
    工事に入る前に入札を行い施工業者の見積もり内訳書の内容と設計図書を細
    かくチエックしてお施主様にわかりやすく説明をし,お施主様に施工業者を決め
    ていいただきます。工事が始まると工事監理を行います。実施設計図のとおり
    工事が行われているか各工程の検査やチエック,デスクワーク,仕上げの提案
    等お手伝いを行います。仕上げ,変更等の最終の決定はお施主様にお願いし
    ます。
    一般的に1回/週 程度工事現場に行き打合せを兼ねてそれらを行います。
    工事の完成後はお施主さんを交えた竣工検査,官庁検査を行いそれらの検査
    調書を作成してお渡しします。
    施工業者との契約時に『1年検収』を約束してもらい完成引渡し後1年後に再度
    3者による検査を行います。
    工事中は『工事監理報告書』を作成してお渡しします。これは概ね月毎に工事写
    真,打ち合せ議事録等工事中の出来事の記録です。
    このように設計事務所は『設計』だけをしているようなイメージがあるようですが
    工事の『監理』は住まい造りにとって大変大切な業務のひとつです。
    工事監理着手時に監理料が生じます。設計監理料の30%です。もちろん設計
    のみで監理を行わない場合には生じません。 

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