正太郎の鉄人製作日記

この鉄人28号の詳しい情報はこちら。
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完成した鉄人の動画はこちら  ガオー  歩行  歩行(後ろ姿)

7月中旬、いよいよ待ちに待った鉄人が到着。
心躍らせて開封、プラモデルくらいに考えていたが、パーツの多さと細かさに気絶しそうになる。
初日は、欠品がないかどうかをチェックしただけで終了。

どこを探してもマニュアルがない・・・実はマニュアルはCD-ROMに収められていたのだ。
これがなんと、製作マニュアルが約90ページ、操作マニュアルが約80ページ。
これに、全体の取り扱い説明書が数ページとプロポのマニュアルが別・・・こんどは発狂しそうになり、終了。
これだけのマニュアルを印刷してはインクがいくらあってもたりないので、パソコン周りの整頓。
この机は40年前から使用しているすぐれもの。

準備はしたものの、暑さと子供たちの宿題やらプールやらでなかなか製作にとりかかれず数日が経過した。
7月23日には都内で組立て説明会に参加する予定であったが、仕事の調整がつかずにキャンセル。
いよいよもって、自力で作るしかなくなった。

8月2日、午前5時、ついに製作を開始。
前日の酒を控え、睡眠も充分にとったものの、完全朝型の正太郎にも部品の細かさは苦痛であった。
左の写真が最初の工程で、上半身の製作。
この鉄人は各関節に1個のサーボモーターがあり、それをアルミの骨格でつないでゆく構造になっている。
そんでもって、その骨格の周りに外装(残念ながら鉄ではなくプラスチック)をかぶせてゆく。
作業開始から2時間半、両方の拳が完成、気分はもう敷島博士である。
肩関節の組立ては全工程中もっとも苦労した部分(ここだけで大量の冷や汗をかいた)。

8月3日。早朝と深夜に鉄人製作、昼間はプールという殺人的なスケジュール。
実は明日まで夏休みをとっているのである。
本日の作業は足作り。
意外と順調であったが、後日この工程にとんでもないミスがあったことが判明する。
とはいえ、そんなことは予想もせず、右の写真までくると自分が天才科学者のような気すらしてくる。
余談であるが、この日の早朝の作業中、あまりに目が疲れるので眼科へ行った。
検査の結果、なんと初期の老眼との告知をされメガネの処方をされた・・・ショックである、遠くはよく見える。

8月4日、午前6時。最終工程にかかる。
ここまでの製作時間は以外にも6時間程度。
上半身と下半身をつないで、ケーブルを配線する。
鉄人には全部で17個のサーボモーターがあり、それらをCPUボードに結線してゆく。
これらサーボモーターの動きは、パソコン上で設定して記憶させてゆくのだそうだ・・・大丈夫かなあ。
組み上げて立たせてみるが、関節がぐにゃぐにゃしていまくいかない。
なんとか立ったが、へっぴり腰である。
これからパソコンで各関節の初期設定をしてゆくことになる。

8月4日の深夜。ほろ酔い気分で鉄人をパソコンとつないで電源をオン。
とたんにギュイーン・ガガガというものすごい音をたてて鉄人がひきつけをおこした。
我が子の熱性けいれんのようにあわて、酔いはすっかり吹っ飛んだ。
音は徐々に大きくなり、股関節からは熱が出てきた・・・完全にやばい、焼きつく・・・
酒を飲んでいるときには深追いは禁物である。
明日からは仕事のため、悔いは残るが本日はそっと休ませることにした。
後日販売元に確認し、股関節のモーターの角度設定が間違っていたためと判明。
この会社は非常にアフターケアがしっかりしていて安心である。
担当のSさん、ありがとうございました。
がんばって修理しなければ・・・負けるな鉄人!

8月13日早朝、気を取り直して鉄人の腰部分を分解。
VstoneのSさんの指示通り、股関節のサーボモーターの設定角度が違っていた。
角度を入念に調整して再度組立て。
さすがに2回目になると結構慣れてくるもので、完成まで30分程度。
背中の配線がこんがらがったが、なんとか終了して初期ポーズの設定。
左上の画面がPCから鉄人の関節を設定するソフトのものである。
まずは足首、膝、股関節と順調にすすむ・・・
本当は、各関節が適当な角度になるまで1時間以上も奮闘したのであるが。

下半身が決まってから両手と肩関節の設定。
こちらは多少ずれていても大きな問題はないそうで、簡単に終了。
踏ん張ってたっている様はさすがの一言・・・しかし、うまく歩くかなあ。
とにかもかくにも完成したわが鉄人28号、すぐにでも操縦したい気持ちをおさえて仕事へ。
こちらの画面で全体像を御覧ください。