松が峰教会 第26回 パイプオルガン演奏会
献堂:「聖マリアの誕生」をたたえて
献堂80周年記念
日時:2012年10月28日(日) 15:00開演
場所:カトリック松が峰教会(宇都宮市松が峰)
演奏 平井 靖子
- 大阪音楽大学卒業。東京藝術大学大学院修了。ヨーロッパ各地の国際アカデミーに参加。
- M.シャピュイ氏にフランス古典を、F.シャプレ氏にスペイン・バロックを学ぶ。
- フランス古典期における聖歌の唱法を研究し、オルガン作品(ミサ曲、賛歌、マニフィカトなど)を聖歌と交唱の当時の様式で精力的に演奏活動。
- 1994-95年、田園調布カトリック教会でのミサの儀式の中でF.クープラン作曲「教区のためのミサ曲」「修道院のためのミサ曲」の全曲演奏を行なう。
- NHK・FM「朝のバロック」などに多数出演。CD「パイプ・オルガンからの贈り物」を新山恵理、小林英之とともに東京芸術劇場の大オルガンで録音。
- 現在、カトリック雪ノ下教会オルガニスト、白根桃源文化会館オルガニスト。
賛助共演(聖歌) 根岸 一郎
- 武蔵野音楽大学声楽科および早稲田大学文学部卒業。パリ第IV大学修士課程修了。
- 第29回フランス音楽コンクール第2位、日仏音楽協会=関西賞他受賞。第11回日仏声楽コンクール第3位。アンリ・ソーゲ国際コンクール 2000「フランス歌曲賞」受賞。
- グレゴリオ聖歌、中世音楽から現代作品まで活動の幅はきわめて広く、特に専門とするフランス近代歌曲において豊富なレパートリーによって数多くの演奏会に出演、精緻なディクションは高い評価を受けている。
- オペラへの出演はトマ「ミニヨン」、マスネ「マノンの肖像」、青島広志「火の鳥・ヤマト編」など。
- フランドル楽派を専門とする「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」をはじめとする古楽演奏への参加、「トロッタの会」での伊福部昭氏、今井重幸氏など邦人作品の演奏にも意欲的である。
- 日本フォーレ協会、コンセール・C会員。
曲目
F.コレア・デ・アラウホ(158?〜1654): 聖歌「マリアの無原罪の御宿り」による3つの変奏曲
P.ブルーナ(1611〜79) : ティエント「乙女マリアの連祷」
G. B.ファソロ (1600?-1659以降) : サルヴェ・レジナ
J.S.バッハ: マニフィカト BWV.648,733
N.de グリニ (1671〜1703): めでたし海の星
ほか