松が峰教会 第24回 パイプオルガン演奏会
聖歌とつづる
フランス オルガン典礼音楽
日時:2010年10月31日(日) 15:00開演
場所:カトリック松が峰教会(宇都宮市松が峰)
オルガン
平井靖子
- 大阪音楽大学卒業。東京藝術大学大学院修了。
- ヨーロッパ各地の国際アカデミーに参加。
- M.シャピュイ氏にフランス古典を、F.シャプレ氏にスペイン・バロックを学ぶ。
- フランス古典期における聖歌の唱法を研究し、オルガン作品(ミサ曲、賛歌、マニフィカートなど)を聖歌と交唱の当時の様式で精力的に演奏活動。
- 1994-95年、カトリック田園調布教会でのミサの儀式の中で F.クープラン作曲「教区のためのミサ曲」「修道院のためのミサ曲」の全曲演奏を行う。
- 1998年、国際キリスト教大学礼拝堂で、グリニのミサ曲を全曲演奏。
- 2001年、軽井沢追分教会で ボーヴァルレ・シャルパンティエのミサ曲を全曲演奏。
- 2007年、G.コレットの第8旋法のミサ曲を全曲演奏。
- NHK・FM「朝のバロック」などに多数出演。
- CD「パイプ・オルガンからの贈り物」を新山恵理、小林英之とともに、東京芸術劇場の大オルガンで録音。
- 現在、カトリック雪ノ下教会オルガニスト、白根桃源文化会館オルガニスト、東京芸術劇場副オルガニスト。
カウンターテナー
青木洋也
- 東京藝術大学大学院修士課程古楽科修了。
- エリザベト音楽大学大学院宗教音楽専攻修了。
- 在学中より定期的に渡欧して研鑽を積む。
- 声楽を鈴木仁、宇田川貞夫、マックス・ファン・エグモント、野々下由香里、ペーター・コーイ、ゲルト・テュルク、ロビン・ブレイズの各氏に師事。
- 国内での演奏会ソロを数多くつとめる一方、アイルランドのダブリンで「メサイア」、ドイツノライプツィヒ・ニコライ教会において「ミサ曲ロ短調」「クリスマス・オラトリオ」「メサイア」のソロをつとめるなど、活動の場を着実に広げている。
- 2007年2月、ヘンデル生誕の地ドイツのハレにてヘンデル「メサイア」、同年12月にはアイルランドのダブリンにおいて、日本・アイルランド外交の関係樹立50周年事業のヘンデル「メサイア」のあるとソロを歌い大好評を得る。
- バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして、国内外の公演・録音に参加している。
曲目
F.クープラン(1668-1733):修道院のためのミサ曲
J.S.バッハ(1685-1750):ピエス・ドクグ(Piece d'Orgue)
J.J.ボーヴァルレ・ジャルパンティエ(1734-94):マニフィカト 第7旋法
ほか