SACI HD について


上の写真はNEC製40MBSASIHD、左側の光っているHDらしいのが1.5インチハイトのドライブで、右側のロジックボードがSASIコントローラ、コネクタでマザーボードに差し込む。SCSIではこのコントローラが2枚になっており、マザーボードにも、コネクタが2列付いている。下の写真はその側面で、ピンぼけながらNECという文字が読める。
SASI(Shugart Asspciates System Interface)は、Shugart社が開発した、PC用の汎用機器(主にハードディスク)インターフェイスです。PC98シリーズのハードディスクインターフェイスとして一時期盛んに利用されました。ハードディスクと、インターフェイス回路を組み合わせたパックとして、PC98に組み込むようになっていました。容量は20MBか40MBで、あまり大容量のものはありません。私のところでは、まだ生きているSASI HDが2台あり、9801RSに40MB(型名PC9801RA-34)、9801DSに20MBのものを組み込んでいます。SCSIと比べると、容量が小さく、アクセス速度も遅いのですが、なるべくオリジナルの部品を使っていたいので、壊れるまでは使用するつもりです。壊れた場合には、しかたがないので、HDパックのケースと電源のコネクタ(形状が特殊です)だけ使いSCSI HDを組み込んで、CバスにSCSIカードを入れてそこから逆に内部のHDに接続し、生かすことができます。この方法は、「PC98-パワーアップ道場」(小笠原陽介著、1998、SOFTBANK BOOKS)に詳しく紹介されています。

SASI HD その後

最近、内蔵HDの付いているPC9801RXを300円で入手しました。目的はSASI HDにあったのですが、カバーをあけてみると、日本TEXAの80MB-SASIであることが分かりました。ドライブは東芝製で、消費電流12V-2A、5V-3Aと目を疑うような数字が書いてあります。とりあえずMSDOSを起動して、様子を見ようとしましたが、内蔵の5インチFDから立ち上げると、HDが見え、容量は40MBのようです。FORMATから見ると、HDが2台あるように見えます。どうやら80MBが40MBx2として認識されているようです。それぞれの40MBをフォーマットし直し、何時間か回しておきましたが、問題なく動作しています。
その過程で、5インチFDにメディアが挿入できなくなる、古いPC98でよくおきる故障が発生し、FDを2台とも分解し、ヘッドシールドの脱落しているのを取り除きました。 (2002/5/17記)
 

PC9801DXの仕様など


型 名   :PC-9801DXmodelU2
価 格   :488000
発表日   :90/12
出荷日   :90/12
CPUクロック     : V30 8MHz相当 80286(10/12MHz)
ROM       : BIOS及びN88-BASIC(86)96KB
標準RAM     : 640KB
最大ユーザーズメモリ  : 14.6MB
グラフィックVRAM容量 : 256KB
グラフィックVRAM画素数: 640*400
グラフィックVRAM色数 : 4096色中16色2画面
サウンドVRAM    : 16KB
テキストVRAM     : 12KB
拡張スロット数    : 4
拡張スロット電源容量 + 5V :0.8A
           +12V :0.06A
           -12V :0.07A
標準実装ドライブ  FDD  :3.5インチ1M/640FDD*2
標準実装ドライブ  HDD  :40MB
内蔵インタフェースコネクタ:1MFDDI/F  SASII/F  プリンタI/F
             :RS-232CI/F  マウスI/F  デジタル.B/WI/F
              :アナログCRTI/F   
漢字         :標準:第一、第二、拡張
サウンド機能    :標準実装
カレンダ時計    :μPD4900相当年サポートあり
VCCI適合     :基準レベル0
使用条件   電圧 :AC100V±10%
       周波数:50/60
       温度 :10〜35
       湿度 :20〜80%(結露なし)
消費電力 標準 (W) :80
     最大 (W) :130
エネルギー消費効率 (W) :80
外形寸法 本 体 (mm)   (W):380 (D):335 (H):150
     キーボード(mm)   (W):435 (D):180 (H):34
重量 本体  (Kg) :9.7
(2002/12/27 追記)

   
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