神 々


ゼウスZeus

オリュンポス12神の一人。
オリュンポス山の頂に住む最高神。
天空を支配し雷を操り“アイギス(盾のようなもの)持つゼウス”などと呼ばれることも。
好色で数々の神々や人間たちの父である。

ヘラHera

オリュンポス12神の一人。ゼウスの妻。家庭とお産を守護する。
“牛目のヘレ”などと呼ばれることも。
大変嫉妬深く常に夫の浮気に悩まされている。
夫の浮気相手には容赦ない制裁を加えることもある。パリスに選ばれなかったことにより、イリオスを潰してやりたい思いでいっぱいのようだ。

アテナAthena

オリュンポス12神の一人。ゼウスの頭部より生まれた。芸術、技術、平和、正当なる戦いを司る。
“アトリュトネ”とよ呼ばれることも。常に甲冑に身を包んだ男勝りな女神。アカイオイの戦士たちのそばに常に付き添い援護している。

アフロディテAphrodite

オリュンポス12神の一人。“黄金のアフロディテ”と呼ばれる言わずと知れた愛の女神“ビーナス”のこと。
海の泡から生まれたという説もあるがホメロスではゼウスとディオネの娘である。
鍛冶の神ヘパイストスの妻でエロスの母。
アレスと浮気の経験あり。詳しくはオデュッセイア第8歌で語られている。

テティスThetis

海の翁ネーレウスの娘“ネーレデス”の一人。
“銀の足のテティス”と呼ばれるアキレウスの母だが人間ペレウスとの結婚は決して彼女が望むものではなかった。
実際はゼウスとポセイドンが彼女を取り合っていたのだが彼女が生む子は必ず父親に優るという予言のため人間に娶わせられたのだ。
アキレウスに対してかなりのマザコンぶりを発揮。

アポロンApollon

オリュンポス12神の一人。ゼウスの息子でアルテミスとは双子の兄妹。太陽、芸術、予言、医療、音楽を司り時には疫病をもたらすことも。
男性が突然死したときはアポロンの弓に射殺されたと思われていた。
とても美男で父の血を受け継いだのか結構好色。トロイアの味方。

ポセイドンPoseidon

オリュンポス12神の一人。ゼウスの兄で大海原を司る海神。この戦ではギリシア勢に加勢するが、他の神々と違ってゼウスの目を盗みこそこそ応援している。(と私は思う)

アレスAres

オリュンポス12神の一人。ゼウスの息子で戦の神。残虐で乱暴者。争い事が好きである。
英雄達が戦場で獅子奮迅の活躍を見せると“軍神アレスのごとく”などと例えられる。
兄弟であるアテナと喧嘩してはとっちめられて逃げ帰っている。
トロイア勢に加勢する。

ヘルメスHermes

オリュンポス12神の一人。ゼウスの息子で伝令、盗賊、商人、お使いの神。死者の魂を導く役目を持っている。
とってもいたずら好き。

ヘパイストスHephaistos

オリュンポス12神の一人。ゼウスとヘラの息子。火と火山を司る神々の鍛冶屋。
生まれつき足がびっこでありオリュンポスの神々のなかで唯一醜い。
一般的にはアフロディテを妻にしているが、イリアスではカリス(アグライエらしい)を妻としている。

アルテミスArtemis

オリュンポス12神の一人。ゼウスの娘でアポロンと双子の兄妹。狩と月の女神で動物や子供を守護する処女神。
女性が突然死したときはアルテミスの弓に射殺されたとされる。
処女なだけに潔癖。

イーリスIris

虹の女神。このお話しの中では、しばし伝令役として出てくる。女版ヘルメス。この戦ではゼウスの“使いっぱ”と化している。

エリスEris

争いの女神。
この戦争のきっかけとなった事件を引き起こした(ゼウスの企みなのだろうが)張本人。

テミスThemis

秩序を司る女神。
ゼウスとともに戦争を起こし、世界の人口を減らすたくらみを企てた。

エーオスEos

暁の女神でトロイアの友軍であるエチオピア王メムノンの母。
息子とアキレウスが対峙した時ゼウスに命乞いをしたがその願いはかなえられなかった。




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